ステップ 2
リモート アクセス ルール ブックの作成
組織に接続するユーザーの検討が終わったら、次はその方法です。
組織内のユーザーおよびデバイスに必要なアクセス権はなにか、個人それともグループで割り当てるのか?
そして、それらの権利の期限は?
条件付きアクセスを使用することで、安全な意思決定を行えます。
ルールベースのエンジンが特定の条件に基づいて、 アセットへのアクセスを許可、または拒否します。
条件付きアクセスで、アクセスを提供または無効にできます。時間や場所といった要素に基づいてルールを作成することで、営業時間外や特定の場所へのアクセスを制限することができます。役割によっても同じことが行えます。
例えば、専門の担当者のみに重要なシステムへのアクセスを許可できます。このレベルの制御は、リモート セキュリティの強化に非常に役立ちます。
さらによいことは、条件付きアクセスが、グループまたは個人のレベルでルールの定義を行えるため、IT エコシステムの臨機応変な制御が可能であることです。
条件付きアクセスの詳細
効率化のポイント:
条件付きアクセスが組織にもたらすものは、安全なサポートだけではありません。
接続の一元管理により、生産性も運用の効率性も向上します。
条件付きアクセスは、承認されたネットワーク システム、コンピューター、デバイスへ、VPN プロビジョニングなしで安全にアクセスすることを可能にします。
取引先やコンサルタントなど、関係先を含めた業務のために、組織のセキュリティを妥協してはいけません。
TeamViewer の条件付きアクセスによって、時間に基づいたアクセス許可や、アクセスの有効期限を設定できます。
アクセス権はグループおよび個人のレベルで設定可能です。
これにより、誰がどのように IT エコシステムを扱うかをしっかりと管理できるようになります。